2025年8月11日

ボツリヌス食中毒 イタリア、ワカモレ
肺炎桿菌 エクアドル、 新生児集中治療室

● ボツリヌス食中毒 イタリア (SARDINIA)
Summary
Monserrato, Italy のイベントでワカモレ guacamole を食べた39歳女性が、ボツリヌス食中毒により死亡した。当初原因不明であったが、イベントの他の参加者に同じ症状がみられ、同疾患が疑われた。

● 肺炎桿菌 エクアドル (GUAYAS) 
Summary
新生児集中治療室において、複数の新生児の死亡が確認されている。細菌感染症を含む死亡原因の調査が開始された。

● Q熱 ロシア (ROSTOV) 
Summary
Volgodonsk の住民1名が、ダニから感染する Q熱と診断された。地域内の他の住民の感染も確認されている。

● ジフテリア ソマリア (MOGADISHU)
Summary
Mogadishu between June 2024 and August 2025 において、かつてないジフテリア感染者の増加が緊急疫学注意として報告されている。脆弱な集団に集中して感染が拡がっており、医療のギャップが露呈している。

● ブルセラ症 ロシア (VOLGOGRAD)
Summary
the Volgograd region において、5人がブルセラ症と診断されており、慢性化するおそれがあり、感染動物との接触を介して感染する。発熱、痛み、腫脹などの症状がある。規制のないマーケットの利用は避け、個人による食品は十分に加熱し、家畜の取り扱い時には感染防御衣を使用することなどが必要。

● エムポックス コンゴ民主共和国、ガーナ(2件)
コンゴ民主共和国 (KINSHASA) :CLADE 2B
Summary
Kinshasa において the mpox clade 2b が確認された。

ガーナ
Summary
新たなエムポックスが確認され、合計患者数が新たな段階に達している。濃厚な身体接触により感染が拡大し、発熱や発疹などの症状がみられる。患者との接触を避けるよう保健当局が呼びかけている。

● 麻疹 カナダ (ONTARIO) 
Summary
麻疹患者が航空機  an Air Canada flight from Newark to Toronto に搭乗していたと、保健当局が明らかにした。搭乗客およびターミナル Pearson Terminal 1 の滞在者が曝露した可能性がある。

● レジオネラ症 米国 (NEW YORK CITY)
Summary
ニューヨーク市保健当局はレジオネラ肺炎アウトブレイクの調査を行っている。菌の感染源とみられる冷却塔を中心に調べられている。

● デング熱 インド (KERALA) 
Summary
a specific district において、過去3週間に複数のデング熱による死亡が発生している。

● 狂犬病 インド (HARYANA) 
Summary
野犬に襲われた女性1名が狂犬病により死亡した。女性は何回かのワクチンを接種されていたが、重要な注射 a crucial injection を受けていなかった。家族は医療側の怠慢を非難している。

● リンゴの病気、FUNGAL LEAF BLOTCHES インド (JAMMUR AND KASHMIR)
Summary
the Kashmir Valley のリンゴ園が真菌感染症アウトブレイクの危機にさらされている。