エボラウイルス病 コンゴ民主共和国
○● エボラウイルス病 コンゴ民主共和国
Summary
コンゴ民主共和国保健当局が、 Kasaï Province におけるエボラウイルス病アウトブレイク an outbreak of Ebola virus disease の発生を宣言し、4日の時点で4人の医療従事者を含む28例の疑い例と15例の死亡が発生していると、WHO-AFRO アフリカ地域が明らかにした。
the Bulape and Mweka health zones in Kasaï Province において発生がかくにんされており、発熱、嘔吐、下痢、出血などの症状のある患者および死亡患者について調査が行われている。3日に the National Institute for Biomedical Research in the capital, Kinshasa において解析された検体で、エボラウイルス病がアウトブレイクの原因と確定診断された。
Key findings
・コンゴ民主共和国保健当局がエボラウイルス病 (Orthoebolavirus zairense, previously known as Zaire ebolavirus) outbreak in Kasaï province を宣言し、28 suspected cases and 15 deaths, including four health workers, reported as of 04 Sep 2025 が確認されている。
・発生した地域は the Bulape and Mweka health zones in Kasaï Province, with the majority of cases reported in Bulape である。
・Reported symptoms include fever, vomiting, diarrhea, and hemorrhages.
・Samples analyzed on 03 Sep 2025 at the National Institute for Biomedical Research in the capital, Kinshasa, confirmed Ebola virus disease as the cause of the outbreak.
情報源 WHO 2025年9月4日
コンゴ民主共和国保健当局がエボラウイルス病アウトブレイク an outbreak of Ebola virus disease in Kasai Province を宣言し、9月4日の時点で、医療従事者4名を含む28例 suspected cases and 15例の死亡 deaths が報告されている。
発生地域は Bulape and Mweka health zones in Kasai Province で、発熱、下痢、嘔吐、出血等のある患者と死者について保健当局が調査を行っていた。
9月3日に国立研究所 the country’s National Institute of Biomedical Research in the capital Kinshasa で行った検体の解析により、アウトブレイクの原因がエボラウイルス Ebola Zaire caused by Ebola virus disease と確定診断された。
同国内には治療薬の備蓄と、ザイール株に有効であるワクチン 2000 doses of the Ervebo Ebola vaccine が保有されており、ただちに Kasai に発出される予定である。
同国内で最後のエボラウイルス病アウトブレイクは、2022年4月に北西部 the north-western Equateur province で発生し、精力的な対応により3か月足らずで封じ込められた。
Kasai province の previous outbreaks of Ebola virus disease が報告されたのは 2007 and 2008 である。
全国では、1976年の初めての感染確認以降これまでに15件のアウトブレイクが発生している。
Summary
Kasai Province of the Democratic Republic of the Congo にエボラウイルス病アウトブレイクが宣言された。
An outbreak of Ebola virus disease has been declared in Kasai Province of the Democratic
● ジアルジア症 米国 (KENTUCKY)
Summary
Hopkins County で最近発生したジアルジア症・アウトブレイクの保健当局の調査が完了した。2025年7月にはじまった今回の調査で、アウトブレイクと現地のレストランの間に強い関連性が確認された。正確なアウトブレイクの感染源は厳密には特定されていないが、同レストランが共通の感染源と確認されている。その後このレストランは営業を再開したが、新たな感染例は報告されていない。
● レジオネラ症 米国、モンテネグロ
米国 (IOWA)
Summary
中部アイオワ州でレジオネラ肺炎アウトブレイクが確認された。
モンテネグロ
Summary
国内でレジオネラ肺炎により1人が死亡した。冷却塔やシャワーなどの水の曝露から感染し、2-10日後に発症し、消化器症状を伴うこともある。欧州では年間数千例が報告されるが、ヒト-ヒト感染は起こらない。
● ペスト モンゴル (KHOVSGUL)
Summary
住民1人の腺ペストが確認され入院となり、発生地域の一部に検疫措置が施されている。ある動物に接触しないよう、感染予防ガイドラインが発出されている。
● 住血吸虫症 ベトナム (PHU THO)
Summary
幼い男児が砂で遊んだ後に皮膚の発疹を発症し、その後に住血吸虫症と診断された。汚染のある淡水に曝露することで感染し、治療が行われない場合は様々なの臓器の重篤な合併症を起こすことがある。
○● 類鼻疽 インド
Summary
Turakapalem village, Guntur district, Andhra Pradesh, India の公衆衛生上のイベントとして、数か月間に超過死亡が確認されており、7月から8月を中心に約30例の死亡が報告されている。糖尿病などの持病がある患者が主で、私立施設での検査で類鼻疽 melioidosis (caused by Burkholderia pseudomallei) が示唆されているが、公的検査機関での確定が待たれている。
Key findings
・複数のメディアによると、人口約3000人の Turakapalem village, in Andhra Pradesh's Guntur Rural Mandal において、5か月間に少なくとも28 deaths が発生し、うち 20例は7月と8月に発生した。
・私立病院での検査で同村内の患者2名の類鼻疽 melioidosis が確認され、うち1名が死亡している。
・患者の多くが男性で、平均年齢は55歳であり、糖尿病、高血圧症、腎不全などの持病がある。
INDIA: (ANDHRA PRADESH)
Summary
A village is experiencing a health crisis due to a recent surge in deaths, prompting an investigation.
○ エムポックス タイ
Summary
タイ国内では2025年5月以降、エムポックスの増加傾向が確認されている。感染例の大部分が、性的接触と皮膚どおしの濃厚接触が関係し、HIV 感染がある場合は重症化リスクが高まる。
Key Findings
・2025年は9月4日の時点で、タイ国内で 61例 confirmed mpox cases in 2025 が報告されており、死亡例はない。
・ Chonburi Province, Khon Kaen Province, and Bangkok でもっとも多く患者が報告され、男性、18-39歳、が大部分で、性的または濃厚接触が関連している。
・昨年同期に比べ減少しているが、毎週報告が続いており、5月以降は増加傾向にある。
・重症例の大部分を HIV-infected individuals が占めている。
The Department of Disease Control emphasizes prevention through measures like avoiding close contact with infected individuals, avoiding sharing personal items, washing hands frequently, and practicing safe sex, particularly condom use during sexual contact.
情報源 Department of Disease Control (DDC) 2025年9月4日
The Department of Disease Control からエムポックス発生状況が発表され、ほとんどが軽症例で回復可能であると説明されている。濃厚接触を避けることで感染予防が可能である。
昨年同期に比べタイの新規エムポックス感染例の数は減少している。大多数が男性で、海外渡航歴がある。
本日 (September 4, 2025) DDC 責任者 Director-General of the Department of Disease Control が、第34週(8月17-23日)のエムポックスモニタリング当局 the Epidemiology Division's monitoring of the monkeypox (Mpox) situation in week 34 (August 17-23, 2025) のデータで、5例の感染例: 3例 in Chonburi Province, 1例 in Khon Kaen Province, and 1例 in Bangkok が確認されたと述べた。患者の年齢は18歳から39歳まで。
2025年では累積 61 cumulative cases with no deaths が毎週報告されており、5月以降増加傾向が見られる。2022年のアウトブレイク開始以降、継続して増加しており、タイ国内では累積 933 cases and 13 deaths となっている。
多くの感染例が unprotected sex, having sex with strangers before becoming ill, or having close skin-to-skin contact with an infected person による感染である。また重症例と死亡例は、HIV 感染の患者に多い。
今週、the clade lb strain の国内感染例は確認されていない。
Regarding treatment guidelines 重症度に応じた治療が行われる。
1. Patients with mild or mild symptoms には対症療法。
2. Patients at risk of severe disease or complications には抗ウイルス薬 Tecovirimat
○● エンテロウイルス 台湾
Summary
2025年9月はじめ、台湾の市中におけるエンテロウイルス感染状況は安定しているが、新生児の重症例の増加がみられている(Echovirus 11)。2025年の累積の重症例および死亡例数は、過去6年間で最悪のレベルとなっており、非定型的な疫学パターンが示唆されている。
Key Findings
・2例の新たな重症新生児エンテロウイルス感染が確認され Echovirus type 11 が関係している。
・2025年、合計15例の重症例 severe enterovirus cases と7例の死亡例が確認されており、このうち12 cases of severe illness and 6 deaths が Echovirus type 11 による新生児感染例である。
・Coxsackie A16が優位株 the dominant community strain ではあるが、Echovirus 11 が最も深刻な脅威 the most significant threat for severe outcomes in neonates となっている。
情報源 Taiwan National Infectious Disease Statistics System
Summary
Taiwan's CDC から新たに2例の新生児の重症エンテロウイルス感染症が報告された。
● ハンタウイルス アルゼンチン (NEUQUEN)
Summary
San Martín de los Andes の44歳女性がハンタウイルス感染により死亡した。発熱、頭痛、筋肉痛を発症し、その後入院となった。森林地帯で曝露した可能性がある。
● 結核 オランダ (GELDERLAND)
Summary
Arnhem において、結核クラスターの発生が確認されており、主にホームレスの経験者や薬物取引の関係者である。当局はアウトブレイクの発生を認め、異常事態と捉えている。
● 髄膜炎菌性結膜炎 米国 (TEXAS)
Summary
2025年はじめ、髄膜炎菌による細菌性結膜炎アウトブレイクが、訓練兵の間で確認された。調査により、アウトブレイクは非侵襲性のカプセルのない菌株 a non-invasive, unencapsulated strain によるものであることが判明した。アウトブレイクの感染源および伝播形式はわかっていない。
● 腸管出血性大腸菌 EHEC ドイツ (MECKLENBURG-WESTERN POMERANIA)
Summary
国内東部の腸管出血性大腸菌 EHEC アウトブレイクについて、保健当局の調査が続けられている。このアウトブレイクにより、入院や合併症の症例が発生しており、感染源の追跡が迫られている。共通するリンクは明らかになっていないが、別個のベルギーの腸管出血性大腸菌 EHEC 感染発生と同時期に、今回のアウトブレイクが発生している。
● デング熱 バングラデシュ
Summary
Health officials reported new cases of dengue and deaths in the past day.
● 新型へニパウイルス: SALT GULLY VIRUS オーストラリア、コウモリ
Summary
CSIRO の研究者らが、オオコウモリ Australian flying foxes の新たなへニパウイルス a new henipavirus を発見し、Salt Gully virus と呼んでいる。ヘンドラウイルスとニパウイルスと関係のあるウイルスで、10年以上前から感染循環があったが、病原性を示す証拠はない。現行のヘンドラウイルスワクチンは有効である。
● 東部ウマ脳炎 米国 (MULTIPLE STATES)、ウマ
Summary
Several locations have reported cases of Eastern Equine Encephalitis (EEE) in horses.
○ ウエストナイルウイルス スペイン
Summary
the Balearic Islands 初となる、Maó, Menorca のウマ1頭のウエストナイルウイルス感染例が確認された。
○ ウシ結核 フランス
Summary
ウシ結核はフランス国内で依然として問題となっており、現在 the Pyrénées-Atlantiques department of the Nouvelle-Aquitaine region に集中している。2001年以降、フランスはウシ結核清浄国を公式に維持しているが、最近のデータは地域内感染伝播が発生していることを示している。